採用のご案内

子どもたちと一緒に楽しい時間を共有できる幸せ 花の井保育園 石倉先生(平成19年採用)

保育士になった理由を教えてください。

身近に年の離れた年下の親戚の子が何人かいたので、子どものころから「小さい子のお世話をするのが楽しいなぁ」と思っていました。小学生くらいから将来の夢は保育士だったんです。

花の井保育園で働こうと思ったきっかけは?

通勤のしやすさでまずは就職先の候補として考えました。そして、花の井保育園の見学の際、子どもたちがお散歩に行くときに園長と楽しそうに挨拶をしている様子を見て、子どもと先生との距離が近く、親しみと信頼感が伝わってきて「ここで働きたい!」と思ったのが大きなきっかけです。

保育士になりたてのころ、とまどいや悩みはありませんでしたか?

就職1年目は、子どもと信頼関係を築くのに自分からどう働きかけをしたらいいか戸惑うことがありました。私の話が子どもたちにうまく伝わらなかったり、保育がうまく進まなかったり…。先輩方に助けていただきながらなんとか乗り越えたという感じです。

先輩の先生との連携がうまくいっているのですね。

新米のころは、とにかく夢中で時間が過ぎていき全体を把握する余裕もなく、ちょっとしたことで困ってしまうこともありました。でも、花の井保育園は先生同士の関係が良く、先輩方が温かくサポートしてくださったのがとても心強かったです。この園の子どもたちが天真爛漫で温かいのは、職員間の人間関係が子どもたちの様子に表れているのかもしれません。経験年数が10年を超えてからは、自分が培ってきたことを、後輩たちに伝えていきたいと思っています。

先生ご自身も子育て真っ最中ですね。

娘がひとりいます。育児休暇が明けて仕事に復帰するときは、仕事と家庭の両立がうまくできるか不安でいっぱいでした。でも、実際に職場復帰してみたら、仕事とプライベートの区切りがしっかりできるようになってメリハリのある生活ができる、と思うようになりました。しかも、保育の際に子どもを見る目が違ってきた、と感じることがあります。以前よりも保護者の方々に寄り添って考えることができるようになっているかな、と。まだ子どもが幼いので、勤務時間の調整や突発的なお休みを取らなければならないこともあるのですが、職場の皆さんにサポートしてもらいながら頑張っています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

子どもたちの笑顔を見るときが一番ですね。毎朝、子どもたちが「おはよう!」と集まって来てくれると、これで1日分のエネルギーをチャージした気分になります(笑)。時々「疲れているな…」と感じることがあっても、元気な子どもたちの笑顔で気持ちが一気に上がります。いつも子どもたちに応援してもらっています。また、子どもたちの成長が見られることに幸せを感じます。ハイハイしていた子が元気に走り回っていたり、運動会の時などで普段より凛々しい姿を見たり、卒園式で立派な姿を見たり…。子どもたちの成長に感動できることが、この仕事の何よりの喜びだと思います。

保育士を目指されている方にひと言お願いします!

保育は子どもたち一人ひとりと向き合う仕事なので、決まったやり方をすればいいというものではなく大変だと思うことはたくさんあります。でも、保育は一人でやるものではなく、必ずほかの先生たちがいるので、周りを頼りながら一緒に楽しんでいこうという気持ちが大切です。冷静な目を持ちつつ「子どもたちと一緒に楽しもう!」と思えたら、保育はとても奥深く、やりがいがあり、楽しい仕事だと実感できるのではないでしょうか?
一緒に、楽しみながら頑張りましょう!